私は、ワクチンはできれば打ちたくありません。
30代で、重症化のリスクは私自身は少ない方ですが、集団免疫による「打てない人を守る」という考えは賛同します。
しかし、そのワクチンで亡くなっている人がいるという「情報」を公開しないまま、接種を促進しようとする発想には一切賛成できません。
未婚30代の女性であるため、ワクチンの作用がどうなっているのか、正直不安を持っています。
医療従事者の友人に聞くと、「集団接種会場の問診で高齢者は比較的素直に応じてくれるが、中途半端に知識をつけた若者が一番面倒」と言っていたことから、
私のような人間は接種の際に邪魔な存在だということは重々承知です。
そのため、しばらくコロナ関連の投稿はしていませんでしたが、これだけ亡くなっている人がいる中一切報道されず、推し進めている状況が不満だったため、書くことにしました。
コロナワクチンでこんなに亡くなっているのに報道せず、接種を促進していいの？？？
接種開始から5月30日までの接種状況と副反応等に関して厚生労働省が公開しました。
第61回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和３年度第９回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会（合同開催） 資料
↑こちらは6月9日に行われた調査会の資料をみることができます。
5月30日までに、13,059,159回接種が行われていて、122名が亡くなっています。
↑こちらは<外部_厚生労働省>週別報告等「予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について」から抜粋しています。
新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要 （コミナティ筋注、ファイザー株式会社）
こちらの報告では139名が亡くなています。こちらは医療機関又は製造販売業者から死亡として報告された事例
接種後に亡くなったというだけで、「ワクチンが関係していたか」は関係ありません。
「関連あり」と認定され、死亡した方は、5月30日までのデータで6人です。
この6名を多いと感じますか？少ないと感じますか？
国内最初の死亡者は2/22－2/28の接種の方です。
2021年2月26日に接種をして、3月1日に死亡しています。
61歳の女性で死因はくも膜下出血でした。基礎疾患はありませんでした。
それまでに国内接種回数は28530回でした。
国内2例目が3/15－3/21の接種の方です。
2021年年3月19日に接種して3月23日に亡くなっています。
26歳の女性が亡くなっています。
一部報道では、看護師と言われています。死因は脳出血、くも膜下出血。
基礎疾患はありませんでした。
この週までに接種回数は578,835回でした。
この辺りから2回目の接種の方がいるため、人数ではわかりません。
明らかに若い方で、基礎疾患もなく、看護師として働いていたようなので、比較的健康な方だと思います。
そして、比較的早い時期に接種していますので、おそらく国立とか、大学病院とか、大きな病院の看護師さんだったのではないでしょうか。
ニュースによると、接種の4日後に亡くなっています。
こういった方々の報道がされておらず、「ワクチンは安全」と言い切る姿勢が信じられないです。
「関連あり」とならなかった方たちはどうなったの？
ワクチンは予防接種法に基づいた努力接種となっています。
コロナに感染した場合も、コロナに関連した治療費は国が負担してくれます。
「2週間の隔離」期間も国が負担してくれます。
しかし、「後遺症」と言われるものに関しては、一部自費(3割負担等)なのでしょうか？
Q.副反応による健康被害が起きた場合の補償はどうなっていますか。
A.健康被害が予防接種によるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済（医療費・障害年金等の給付）が受けられます。
つまり、「関連あり」とならなかった場合は給付金等は受けられないということだ。
上記のように、基礎疾患のない60代を含め若い、健康な方がくも膜下出血になる可能性は一定確立で絶対にある。それは間違いない。
でも、「ワクチンが関連ない」と言いきれているのだろうか？？？
言いきれていない状況で、補償金もなし、公表もなしのこの状況で「集団免疫のために打ちましょう」と言える感覚は私は持っていません。
さすがに死にたくないし、最悪、死んでしまったら家族へ補償金を払ってほしい。
一番最悪なのは、重篤な副反応が出たけど、「関連あり」になれなかったとき
こういう場合も起きうる。
関連ありの対義語は「関連なし」ではなく、「評価不能」。
つまり、「あるといえないけれど、ないとも言えない」感じです。
接種発症から2か月以上経ったが、関連不能で未回復の方
<外部_厚生労働省>5/30までの副反応一覧「予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について」
こちらでは、接種後に起こった副反応（関連あり、なし問わず）で、医療機関から報告されたものをまとめています。
見ていたら「評価不能」で「重症度が重く」、5月30日の時点で治っていない方もいました。
44歳の女性で、接種した当日に血圧上昇、頻脈、気分障害（不快感）になった方です。
「重症度が重い」分類となっています。どの症状が重かったのか判断できるものは載っていませんでした。
この場合は治療にかかる費用等はどのようになっているのでしょうか。
おそらく一部自己負担(3割等)だと思います。
この方も3月に接種していますので、医療関係の方だと思われます。
接種発症から2か月以上経ったが、関連不能で未回復の方2人目
30歳の女性で、「評価不能」で「重症度が重く」、5月30日の時点で治っていない方が他にもいらっしゃいました。
歩行障害（歩行障害）排尿障害（排尿困難）浮動性めまい（浮動性めまい）
この方も3月に接種なので、医療関係の方だと思います。
基礎疾患の有無はわかりませんが、おそらく今まで歩けていたし、排尿もできていた方でしょう。
30代の若い女性が歩くことに障害が残った状況でも、評価が不能。
ということは、この方は補償金が降りない可能性もあるということです。
※今後の研究や状況によって、補償の対象となる場合もあります。
若い、健康だった方が歩行困難になっている状況で、接種することが怖いと思ったらいけませんか？
私はものすごく、怖いです。
もちろん、多くは評価がされている。
重症度が重いものに関してはほとんどの例で評価が「関連あり」となっています。
重症度が重いもので、評価不能となっているものはごくわずかです。
<外部>5/30までの副反応一覧「予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について」厚生労働省
このデータからも多くの症例が評価をされています。
しかし、30代の若い方が歩くことが困難になっている状況で、厚生労働省が認定していない場合は副反応認定されないとなると、働くことができないため、一瞬で生活困窮者になります。
痛みなどで、数日でよくなっている場合は、良いですが、そうなっている人だけではないという状況を報道しないで、接種を促進することが、納得できないです。
コロナワクチンでこんなに亡くなっているのに報道せず、接種を促進していいの？？？
今回、情報へアクセスしようと思えば厚生労働省のHPから情報へアクセスできるようになったこと、
5月30日までの発表だが、副反応例も公表されている点から、だいぶ改善されてきていると感じました。
副反応一覧をずっと見ていると、くも膜下出血や脳出血が評価不能に分類されている。
一定数集まったら「関連あり」にしてもらえるのかもしれません。
やはり、「まだわからないことがたくさんある」病気とワクチンなのだな
副反応の出方にしても、病気の「嗅覚」や「脱毛」に関してもまだまだわからないことが多くあり、これからの研究が急がれる状況だなと思います。
まとめ
今回、厚生労働省が発表した、新型コロナワクチンの副反応や死亡例について紹介しました。
5月30日の時点で接種後122名が亡くなっている状況を鑑みても、まだまだ不明な点が多いものだと思いました。
関連があるもの、ないものも含めて、「特にあるもの」はきちんと報道してほしいと思います。
まだ、脳出血など、ワクチンの接種で直接起こる機序が不明なものも多くたくさんあるので、徐々にン解明されていくことを期待します。
しかし、私はまだ打ちたくない。
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