除湿機を買ってみた~選んだポイントと比較した商品~

汗をかいている女性 便利グッズ

除湿機が欲しいシーズンになっていますね。

梅雨の末期でもうそろそろ終わることはわかっていますが、辛いです。

コロナ禍で在宅が長くなってくると、ワンルームのエアコンの限界が見えてきます。

*自己紹介
現在、12畳のワンルームに住んでいます。
エアコンの除湿機能(ドライ)を使っていましたが、湿度が下がる一方で室温も同時にさがってしまい、エアコンをつけながら上に羽織を被る状況です。
会社は致し方ないとおもっていますが、自分の家くらい好きな気温にしたいです。
静音性について除湿機を考えたい方におススメです!!

除湿機を買うことにした

バケーション中。浜辺にリラックスする女性エアコンで粘っていましたが除湿機を買うことにしました。

寒すぎる…

選んだポイントは下記のとおりです。

*選んだポイント
静音性
消費電力
タンクの大きさ

在宅中に使うので、静音性大事

今はコロナ禍で家にいることが多いですし、私の在宅中だけ快適だったら良いので、稼働時の静音性が大切でした。

除湿機という特性上、ある程度音がすることは承知していますが、可能ならば、寝ているときも動いてほしいと考えています。

静音性は40dB(デシベル)程度が限度かなと思っていました。

デシベルは音の大きさの基準で、0が無音、数字が大きくなるほど大きな音となります。

40dBは「しとしと雨」「図書館」「静かな住宅街の昼」といった音量です。

静かではないけれど、まぁいけるくらいかな?

ちなみに、30dBは「木の葉のそよぎ」「ささやき声」「郊外の深夜」とかなり静かです。

50dBは「ことりのさえずり」「静かな事務所」「室外機(家庭用)」と、結構うるさい感じです。

50dBは「普通」に含まれていますが、室外機って結構うるさくないですか????

長時間使うからこそ大切な消費電力

電力の消費が大きいと翌月の電気代が怖くて使えなくなってしまいます(笑)

そのため、ある程度の消費電力で納まっていてもらわないと困ります。

めんどくさがり屋なので、タンクは大きいのが良い

タンクの大きさは大切です。

小さいタンクだと頻回に水を捨てなければいけませんし、夜中に止まってしまったら最悪です。

寝る前に一回捨てたら最低限朝まで(8時間)は動いてほしいいです。

除湿方式

除湿の方法では大きく4種類あります。

特徴 メリット・デメリット
コンプレッサー式 エアコンと同じシステムで除湿。ある程度室温がないと効果なし 音がする
デシカント式 除湿剤に吸湿させて、その除湿剤を復活させるためにエネルギーを使う。 熱くなる
ハイブリッド式 コンプレッサーとデシカントを合わせたもの。室温等に合わせて適した方法を使う 本体価格が高い
ペルチェ式 PCの冷却に利用。小型、静音。 除湿力は弱い

 

どうでもよかった点

こだわった点がある一方で、どうでもいい点もありましたので紹介します。

タイマー機能

在宅中に使うため、どうでもよかったです。寝ている間も付ける予定です。

除湿能力の高さ

一見「え?」と思う内容かもしれませんが、状況で変わる除湿能力の良し悪しでどうこう言えない部分があるとおもっていました。

コンプレッサー式は気温が高ければ高いほど除湿能力が高くなります。その一方で室温が低いと除湿能力は落ちます。

デシカント式は外気温が低くても使うことができます。

ハイブリッドはデシカントを使えばいいです。

ペルチェ式コンプレッサー式と同様の仕組みなので気温が下がると除湿能力は落ちます。

デシカント式は夏に使いたい私からすると、室温が大幅に上がる、ありえないシステムなので、論外です。

こうなると、コンプレッサー式(とその類似)のみの選択肢で、除湿能はコンプレッサー式ではどのメーカーのどの商品でも大差ありませんでした。

冷房を付ける前に除湿をして、その後湿度が入り込まない部屋の作りならばいいですが、風呂にも入るし、煮炊きもするし、食洗機もいるから、湿度が絶対に上がるのです。

そして、冷房を使った後では、メーカーの試験の状況を作り出すことはできないです。

だから、良いかなって。

購入比較をしてみました。

自販機の前でどの商品を買おうか悩んでいる男性の様子一人暮らしのワンルームで、衣類乾燥に使うというよりも、除湿機として使いたい予定です。

部屋の広さは12畳なので、それくらいの規格を比較しました。

50Hzと60Hzで違いがありましたので60Hzで比較しています。

除湿機としての機能で比較しています。商品によっては衣類乾燥等の機能がついています。

Amazonのランキングから人気のメーカーを調べ、条件に合うスペックの商品を比べています。

メーカーのスペック表から情報は持ってきています。(KLOUDIC以外。メーカーHPが見つかりませんでした。)

スペックを揃えた項目は「除湿能の高さ(定格除湿能)」です。

 

メーカー KLOUDIC シャープ アイリスオーヤマ 山善 パナソニック
品番 DH-CS02 CV-L71W DCE-6515 YDC-C60(W) F-YHUX90
静音性 除湿弱 35dB 36dB 43dB
除湿強 38dB 49dB
消費電力 消費電力/時 65W 175W(約4.7円) 175W(4.7円) 180W (自動)175W
除湿方法 ペルチェ式 コンプレッサー コンプレッサー コンプレッサー ハイブリッド式
タンクの大きさ 2.3L 2.5L 1.8L 約 2.0L 約2.4L
除湿能の高さ
(定格除湿能力)
0.8L 7.1L/日 6.5L/日 6.0L 6.5L
除湿可能面積 木造 16~18畳 (木造住宅~コンクリート住宅)60Hz 9~18畳(15~30㎡) 8畳 7畳 8畳
鉄骨 16畳 14畳 16畳
サイズ 22.5×15.25×31.2cm 303×203×524mm 29×19×47.7cm 約27.6×18.5×48cm 335×470×250mm
重さ 2.3Kg 約9.4kg 約9.3Kg 約 10.8kg 10.5kg
調整システム 切タイマー(0~48時間) 切タイマー(2/4/6時間) 切タイマー(2/4/8時間) 切タイマー(1-8時間)
その他 50%以下になると自動停止 プラズマクラスター 湿度設定(40-70%) 「ナノイーX」、
内部乾燥機能

 

シャープとパナソニックが候補の第一でした。

アイリスオーヤマと山善は静音性の表記がなかったため、静音性を最重要項目と考えていた私にはないなと思ってしまいました。

残った3商品の紹介をします。

パナソニック(F-YHUX90)静音性の面でちょっと踏み切れませんでした。

除湿弱で43dB。

これがどの程度かわかりませんでしたが、ちょっと…悩んじゃいました。


メリット

空間除湿もあるのかと思いますが、衣類乾燥に向けたスペックです。

ハイブリッド式なので1年中使える。(エアコンで冷えた部屋でも使える)

※コンプレッサー式は15度程度あれば使えるので、エアコンで頑張っても日本の夏ではありえない温度ですが。

衣類乾燥を使ってみるきっかけになるかもしれない

完全室内干しで今はサーキュレータが24時間365日回って乾燥させていますが、湿度が高い日は乾きが悪いし、部屋干し臭も少し気になっていたし、

冬場は乾燥が遅いことも気になっていました。

でも、なんとかなるか?と放置していました。

あったら使うと思うので、衣類乾燥機を使ってみるきっかけになったかもしれません。

本体が小さい(横に少し長く、背が低い)

衣類も乾燥するときに下から風が当てられるようになっているため、圧迫感は少ない背の低いタイプです。

パナソニック除湿機

パナソニックHPより

デメリット

デメリットはないといえば、ないですが…

高い!

なんといっても高い!!!ハイブリッド式は本体価格が高価と言われていますが、倍以上します!

音が…

あの少しの差(7dB)がどの程度なのかわからないので、デメリットに入れていいのか悩みましたが、ノリで買うには高かった…

ということで、どうせ買うなら万能なやつ…と一瞬思いましたが、初めての除湿機だったのでやめてみました。

まとめ

もし、買ったやつがイイ感じだったら…買うかも。パナソニック。

シャープ(CV-L71W)無難にイイ感じでした。

シャープの製品は正に最初から求めている除湿機の王道でした。

静音性があって、電気代も範囲内で、タンクも大きくて…ある意味で完璧でした。


でも…

結局買ったのはKLOUDIC(DH-CS02)

結局こっち買っちゃいました。


決めたポイント1.お値段

安かったんです。1万円切るだけではなく、もっとお安かったんです。

更にクーポンも使えるものがあったのです。

決めたポイント2.パナソニックが欲しくなっちゃった

上記で紹介したパナソニックの除湿機が欲しくなってしまったのです。

でも、人生初の除湿機をハイスペックにしたくなかったのです。

最初から最上機種を使っちゃったら、「その次」が困ってしまうから、比較的標準的なものを最初に選んで、物足りないから、高位機種にしたかった!!!

iPhoneだって3から使ってるから、毎回の更新がドキドキわくわくして、カメラの良さとか、タッチIDとか機能の良さを実感できる。ほかのスマホを使ったことがあるから、iPhoneの動きの良さや使い勝手に感動できる。

人生最初のスマホがiPhoneの最上位機種だったら、たぶん感動が少ないと思う。

どうせ買うなら感動したい!!!(笑)

だから、だから…シャープを買っちゃったら、パナソニックと被ってしまう。

決めたポイント3.とりあえず除湿機が欲しかった。

パナソニックにするか、シャープにするか…2万円代VS4万円代は、なかなか一瞬で決着をつけることができません。

除湿されてどれくらい私の部屋が快適になるのかもよくわからない状況で、4万円を即決することができませんでした。

でも、湿度と寒さで結構不快だったので早く除湿機という「解決策」が欲しかったのです。

だから、将来的にパナソニックを買っても、シャープを買っても邪魔にならないスペックでお試し的な感覚で買うことにしました。

Amazonの口コミでも、意外と除湿できているという話が多かったので、チャレンジです!!

まとめ

とりあえず、アマゾンでぽっちってしてみました。

KLOUDICっていう、なにものかよくわからない会社の

DH-CS02っていう機種です。

会社のHPが全く出てこないので不安しかありませんが、買ってみました!!

除湿機KLOUDIC(DH-CS02)を買ってみました!


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