子宮頸がんの検診の案内が届いたり、人から勧められるから気にはなっていても実際にどんな検査かわからなければ不安ですよね。
今回は子宮頸がん検診で行われる細胞診という検査について紹介します。
私は25歳から検診を毎年受けていますのでかれこれ6回ほど受けています。
転勤の都合で病院は3回変わっていますので、どこの病院でどのようなことが行われるのかもだいたい把握できていると思います。
問診
視診
細胞診です。
問診は簡単なアンケートを少し書くだけです。様式によっては生理が始まった年齢や、いつもの生理周期を聞かれるものもありますので、ざっくり思い出しておきましょう。
検査の概要
検査のできる場所
クリニック
病院
自治体からのチケットが使えるかどうか確認してください。
細胞診
視診は細胞診をやるときに勝手に行われていますので割愛します。
子宮頸がんの検診の一番最初(問題がなかったらこれで終わり)の検査です。
小さなブラシを使って子宮頸部というところの細胞を優しくこすって細胞を取ります。
以上です。
本当にこれだけなのです。
でも、これで毎年日本で3000人(比較的若い方)が亡くなっている子宮頸がんを見つけることができるので、受けてほしいと思います。
痛さ、怖さ等感想
痛さ
痛いという感想は持ったことないです。気持ち悪いのほうが近い感じかな?インフルエンザの検査で綿棒を鼻に入れられた時の気持ち悪さを1/10にした程度の不快感はありますが、インフルエンザのようにグリグリと入れられないですし、「ソワー、ワシャワシャ」って感じです。伝わりにくいですよね。
怖さ
初めてだと怖い気持ちはあるかもしれませんが、慣れると何ともないです。
内診台は初めて乗ったときは上に動くし、足は開くし、もう驚きの連続でしたが、慣れるしかないです。
女性でいる限り、定期的な検査、妊娠時、妊娠検診時、出産後、更年期等乗る機会はたくさんありますので、本当に最初は怖くてどうしようもないと思いますが、慣れるしかないです。
恥ずかしい、匂い、見た目、普段見せないところ…いろいろな感情があるでしょうが、慣れです。
極端なイメージですけど、風邪ひいたときにのどの様子を診るために口開けますよね。あの感じです。
一般人からしたら口の中を初対面の人に見せることは恥ずかしいかもしれませんが医者は慣れているので気にしなくていいでしょう。それが仕事ですから。
医師の性別
医師は男性、女性がいますので、好みで選びましょう。
クリニックではHPで確認ができます。
病院の場合は予約の際に確認をすれば、女性の医師の外来を紹介してもらえます。
ちなみに私は男性医師派です。
女性の医師も受診したことがありますが、生理痛の痛さや生理の不快感等を「それくらい」といわれたことがあり、
不快でした。
男性医師は5人受診したことがありますが、男性のほうが優しかった印象です。
気を使ってくれる分楽でした。
本当に人によるし、好みの部分がありますので、合う先生を見つけてください。
気に入らなかったら次回は変えればいいので、そこまで気負わずに!
費用
保険を使って5,000円程度ですが、
自治体が補助券の配布をしていたり、ワンコイン(500円)検査や1,500円程度の自己負担で検査を受けることのできる自治体もあります。
詳細は市区町村のホームページから確認ができます。
または、「自治体名 + 子宮頸がん検診」で検索をすると出てきます。
例)横浜市は20歳以上で2年に1回1,360円で検査ができます。
病院によっては詳細な検査費用を明記しているところもあります。
まとめ
今回、子宮頸がん検査の紹介をしました。
子宮頸がんの検査は思っているよりも簡単でサクッと終わるもので、初回は初めてのことで戸惑うこともあるかもしれないけれど、
意外と大丈夫ということを伝えられたらと思います。
子宮頸がんは簡単に検査で見つけることができますし、ワクチンもあり、予防できるガンです。
検査の費用も自治体が一部や全額負担してくれるものがありますので、自分のために定期的に受けてください。
私は2020年に子宮頸部の円錐切除の手術をしました。
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