本日、東海道新幹線ののぞみ号に3時間閉じ込められました。
新横浜から名古屋は通常1時間30分程度ですが、いま、新幹線に乗ってから3時間10分ほど経ちました。
ここでは、新幹線の遅延の払い戻しスマートExについて紹介します。
結論から言えば、スマートExの場合、何もせず入ったスマホで改札を通れば自動で返金されます。
豊橋駅で新幹線と人が接触したらしい
まず、最初に何があったかだけ、紹介させてください。(読み飛ばしていただいて問題ありません)
愛知県の東側にある、豊橋駅で、新幹線(のぞみ)と人がぶつかったらしいです。
どういう事故か詳細はTwitterでしか知りませんが(ニュースとか見れないから)、どうやら、
・のぞみ16号と人がぶつかったらしい
・人はホームから転落とかじゃなくて、ホームのすぐ横の線路じゃなくて、もう一つ横の新幹線専用の線路にいたらしい
・のぞみは豊橋駅に停まらない
この状況です。
恐らく自殺ですよね。
名古屋駅到着予定(定刻)は14:31
・最初は15:30運転再開予定
30分ほど経った静岡県三島駅で停車。
そこから早2時間半以上。
JRは2時間以上遅れると払い戻し対象
JRの特急は2時間以上遅れると、全額払い戻されます。だから、JRの職員の方たちは必死で2時間かからないように復旧します。
1時間55分遅れとかあるらしいです
2時間以上遅延しないと払い戻しの対象にはなりません。
※到着時間が予定の2時間以上遅延の特急券が対象です
2時間以上到着が遅れないとだめ
このように2時間以上定刻から遅れて「到着」した場合のみです。
例えば下記のものは対象となりません
この場合、2時間以上停車しているので一見返金対象となりそうですが、到着したのが18:55と定刻から1時間55分(2時間未満)なので返金の対象にはなりません。
払い戻されるのは特急券部分のみ
では、続いて2時間以上遅れた場合をみていきましょう。
この場合でも注意が必要なのは「特急券部分のみ」返金対象ということです。
新幹線の料金=乗車券+特急券(+グリーン席)
例えば、新大阪~東京の定価は13,870円
乗車券:8,910円
特急券:4,960円
合計13,870円となっています。
今回返金の対象となるのは特急券の4,960円分です。
乗車券は「目的地まで運ぶ運賃」なので、時間は関係ありません。
例えば、全く動かなくなり、途中下車せざるを得ない状況になると乗車券の一部が返金となります。
特急券は「追加料金を払うことで早く、到着できる」ものです。
グリーン席は返金対象ではありません。
2時間以上の遅延があった場合には、「早く到着」ではなくなるため、返金の対象となります。
時間に正確な日本の鉄道から考えると30分でも遅れたら返金してほしい気持ちになりますよね。
本題のスマートExを使ったときの返金方法
ここまで引っ張ってきましたが、スマートExは本当にスマートでした。
いつも通り、入ったときのスマホで改札を通るだけ です。
窓口に並ぶ必要もなく、遅延証明書を発行する必要もなく、
何も不要だそうです。
指定席は時間の遅延がわかるけれど、自由席は?
今、調べている最中ですが、遅延証明書が必要な可能性があります。
通常の切符の場合、指定席の切符で遅延していた時は「遅延証明」の印字が切符にされますのでみどりの窓口へ持っていくと返金処理をしてもらえます。
通常切符の自由席の場合は、「遅延証明書」と一緒にみどりの窓口へもっていけば、返金処理をしてもらえます。
コメント