労働組合を作りつつ、転職活動をすることにしてみた<働くとはNo.2>

付箋が貼られた壁 アラサーの主張

現在勤務している、新卒からの会社がブラック企業と化してしまいました。

現在、転職するか、労働組合を作るか考え中です。

もし、労働組合を作った場合、その過程を公開していきたいと思います。転職する場合は、転職の様子を公開していきますが、前回(1年ほど前)から転職活動をしていましたが、なかなかうまくいかず、結構心は折れています。

*自己紹介
オーナー企業のメーカーの営業職をしています。全国転勤の仕事で、新卒から7年間勤めています。労働法?なんて、全く知りません!
自分一人では無理ですし、言い出しっぺは別の人なので、その人と二人で同期や同じチームの人を巻き込んで、結成することにしました(まだまだ準備段階です)

組合を作る理由;組合の必要性を感じたから

もう、だめでした。

弊社は組合を作って、ちゃんとしていかなければいけないとヒシヒシと感じました。

労働問題への対処方法

労働問題に対しては5種類の方法があります。

  1. 交渉(話し合い)
  2. 労働基準監督署へ相談
  3. 総合労働相談コーナーへ相談
  4. 労働裁判
  5. 民事裁判

しかし、裁判したいわけじゃないし、まだ働いていたい気持ちも少しあるし、

労働基準監督署へタレコミ(労働者からの申告)で調査してもらえるだろうけれど、まだ比較的平穏な「交渉(話し合い)」で解決したいという気持ちがあったから。

労働組合の準備段階 基礎の基礎

労働組合を作る(話し合う)と決めたものの、組合自体がない弊社では0から作っていかなければいけません。

こうなると結構大変で、いかんせん、組合が何をしていて、何ができて、何ができなくて、どうやってつくって、運営して、そもそもなんで今まで誰もつくって来なかったのか考えて、会社から対抗されたらどうするか…といった色んなことを検討しなければいけませんでした。

だから、詳しい人に話を聞きに行ってきました。

詳しい人に話を聞きにってきました

「労働組合 作り方」で検索をかけて、「連合」というところへ辿り着きました。

そこのコールセンターへ電話をして相談をしました。

フリーダイアルで聞かれた内容

連合への相談に関しては、1ヶ月ほど前から検討事項には入っていました。しかし、どこまでのことを聞かれるのか不安でなかなか足(電話だから手?)が遠のいていました。

1、名前

2、会社名

3、業種

4、職種

この4点だっと思います。

会社名は答えていません。

それでも、親身になって1時間以上話を聞いて、アドバイスをくれました。

ものっすごく感謝しています。

その結果わかった、弊社のヤバさ…

うちの会社、労働基準監督署にタレ込んだら一発なのではないかと思うくらい…ブラックだった(爆笑)

ブラックなのが発覚した瞬間動いた転職活動

労働組合を作る…こと自体はめちゃくちゃ簡単です。

3人集めて、委員長と理事?を決めて、会社に連絡すれば完成です!

しかし、組合の武器は「数」なので、3人で作ったら、3人とも処分しておしまいですよね。

労働組合を作ったから(活動したから)といって、処分してはいけないと、決まっていますが、

仮に処分されたとしても、普段の営業成績が不振だったとか…聖人君子のサラリーマンではありませんので、強いて指摘をすればどんどん何かは出てきます。

てか、叩いて埃の出ない社会人なんて1人もいないと思う!

で、転職活動も同時進行

待遇が今までは結構良かったので他社へいくメリットが短期的に見ると小さいものでした。

しかし、家賃補助も減らされ、みなし残業も減らされ、可処分所得が減り、

これからまだまだ下がる可能性が高い労働条件に対して、自分の身は自分で守らなければいけません。

条件を下げた転職活動

転職をする際はできる限り条件を上げて、自分の市場価値をあげて、今後に備えていきたい…と思っていましたが、限界はあります。

私は転職に限らず、新卒の面接でもものすごく緊張して、ものすごく疲れてしまうので、できる限り転職や面接を受けたくありません。

複数社受けて、より良い条件を提示してくれる会社へ就職するのが一般的だと思いますが、私には負担が大きすぎるのです。

何を聞かれているのか、何目的の、何が聞きたい質問なのかがよくわからないものをされると、すっっっっっっっごく疲れます。

現在、弊社ではー、昇進試験もなにもないため、面接の機会がありません。

だから、面接は転職活動か、新卒就職以来です。

どうにか、少ない回数で受かることを期待…

転職するか労働組合をつくるか…どちらがよいのでしょうか<働くとはNo.1>

【今ココ】→労働組合を作りつつ、転職活動をすることにしてみた<働くとはNo.2>

【続編】社労士を受験することにしてみた〈働くとは3〉

労働組合を作れず、転職することにした<働くとは4>

社労士について知れるおススメの本

小説、教科書の紹介です。

小説で社労士が主人公として描かれているものはこちらの2作品しか見つかりませんでした。

マイナーな仕事で派手さもないため、少ないのでしょうか。

ひよっこ社労士のヒナコ (文春文庫)


新米社労士のひなこが、新人→ちょっと案件を任せてもらえるまでのお話。1話完結なので、少しずつ短い時間でひなこの成長が見守れます。

社労士を目指したきっかけや 仕事内容がわかるので、社労士を知りたいかたにはお勧め!

きみの正義は 社労士のヒナコ (文春文庫 み 51-4)


前作よりも少し成長したひなこのお話。

友人の弟のアルバイトから正社員への問題や、学生アルバイトの時間労働など、身近なテーマの話が多く、読んでいるだけで勉強になります。

私も過去に時間外労働めちゃくちゃしていたなと、自分の無知を知りました。

みんなが欲しかった! 社労士の教科書


お勉強としてはこちらです。

簿記などでも有名なTACの社労士シリーズです。結構なボリュームがあったので、電子書籍で購入し隙間時間に読んでいました。

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