一人暮らしこそお掃除ロボットが必要(ブラーバ編)

ゆったりな食卓 便利グッズ

掃除、洗濯、料理、仕事と家事や仕事に追われて気づくと部屋が散らかっているということありますよね。便利家電には興味があるけれど、そんなに広い部屋でもないし、一人暮らしだし…とあきらめてはいませんか?新三種の神器ともいわれている食洗器、お掃除ロボット、乾燥機付き洗濯機とありますが、導入している家族持ちもそこまで多くない中、一人暮らしにはオーバースペックなのでは?と思ってしまいますよね。
今回、一人暮らし、ワンルームだからこそのブラーバのおススメを紹介します。

この記事でわかること
ブラーバのメリット・デメリット
ルンバとの違い5選
使いこなせるか・使ってみた感想

こんな方にお勧め
お掃除ロボットが欲しいと思っている方
ルンバとブラーバで悩んでいる方
面倒くさがりで続くかどうか悩んでいる方

ルンバ歴2年とブラーバ歴2か月で両方持っている私が紹介します。

一人暮らしこそお掃除ロボットが必要

一人暮らしに便利家電はいらないという空気感ありますよね。狭い部屋くらい、一人分の食器くらい自分で掃除すればいいという謎の風潮。私は、一人暮らしですが、ルンバ、ブラーバ、食洗器を持っています。結論は一人暮らしだからこそ必要です。
家族はいないのでわかりませんが、彼氏と住んでいたいときは食器は洗わなければいけない空気感があるし、溜まっているのは嫌なので洗いますが、自分の分と考えると面倒ですよね。食器の数を少なくしたりと何とか洗わないようにしたらり。しかし、食器はいずれ必要になるので洗いますよね。
でも、床掃除はどれくらいの頻度でしていますか?掃除機は定期的に書ける方も多いと思いますが(私はほとんどかけていませんでしたが)、床を拭くというとさらに面倒ですよね。床掃除用のワイパーを使っても、シートを取り出し、セットして家の中を自分で歩き回って、狭いところやソファーの下などは家具を動かすのが面倒なのでまぁいいか。と思い適当にしてなんとなく掃除が終わった感で過ごしていませんか?それで貴重な休みの日の数十分が終わることは嫌ですよね。
ブラーバを使えば、セットだけすれば勝手に掃除が終わってしまうので、貴重な休日を使うこともなく、平日でも仕事から帰ってきたらきれいな床が迎えてくれます。
ブラーバの種類によっては使い捨てのパッドを使えますのでポイっとゴミ箱に捨てるだけで掃除が完了します。
誰かのためには頑張れても自分のためには頑張れない。
誰かと住んでたら家事も仕事も全部自分だけの役割じゃない。



ブラーバのメリット・デメリット

メリット;放っておくだけで掃除が完了する

言わずもがなですよね。本当に放っておくだけで拭き掃除が完了します。

デメリット;床に物はないようにしなければいけない

これはデメリットではあるのですが、私からするとメリットに入れたいことです。今まで床に物が散らかっていても「今度片付けよう」、自分で掃除するときも落ちているものをうまいことよけて掃除をして終わっていましたが、ブラーバはそんな配慮はしてくれませんので、床に物が散らかっていると避けたり、ものによっては引きづったりします。だから、「ごめんね」と機械相手に言いながら(もちろん反応はない)落ちているものを拾うということを初日にしました。
そうしたところ、床が本当にきれいになります。とにかくものがあったらブラーバが可哀そうなので、気持ちよく走ってもらうために物を片付ける習慣が付きますので、長期的に部屋が片付きます。本当に!



ルンバとの違い

ルンバは拭き掃除ではなく掃除機です。ブラーバと同様放っておくだけで掃除が完了しますし、ものを置いておくと避けたり引きずったりします。そのあたりは同じなのですが、私はブラーバをお勧めします。
全部一長一短で好みのわかれるところです。
ルンバは大きい。ブラーバは小さい
ルンバはうるさい。ブラーバは静か
ルンバは絨毯を乗り越えてくる。ブラーバは乗り越えてこない
ルンバは結局ホコリを巻き上げている。ブラーバは拭いているだけ
大きいメリット小さいデメリット

ルンバは大きい。ブラーバは小さい

ルンバは掃除機のタンク(ゴミを貯める場所)もセットなので大きくなってしまうことはしょうがないことですが、結構大きくて、小回りが利かないです。隅の掃除は頑張ってやってくれるので問題ないのですが、部屋が狭いので入れないところが多くて、抜け出せなくなっていることが時々あります。一人暮らし用の家具はそこまで大きくないのでしょうがないですね。
私の部屋はものが多いし、12畳のワンルームなのですがルンバだと小回りが利かない分、動きにくそうな感じがする。
ブラーバは小さいし薄いので結構いろいろ下に入り込んで掃除してくれます。
その分、ルンバは毎回手入れは必要ありませんが、ブラーバは毎回パッドを替える必要があります。より手間が減るのはルンバです。

ルンバはうるさい。ブラーバは静か

これも仕組みの違いから致し方ないと思っていますが、ルンバは本当にうるさいです。モーターの音もですが、家具や壁に当たる音も結構ガツガツ行きますし、進む力が強いのだと思いますが軽い家具は動かしてしまえるほどの力なので、結構ガツガツします。
過去にルンバに床置きしていたゴミ箱をひっくり返されたことがありませすが、それくらい力が強いです。
ブラーバはそこまでの力はないようです。拭いているだけなので基本的には音は静かです。私が買ったブラーバジェットはジェットスプレーでタンク内の水を床に吹きかけながら掃除してくれるので、そのスプレーをするときに「シュっ」と音はします。家にいると気になりますが、ルンバほどではありません。テレビの邪魔にもなりません。

ルンバは絨毯を乗り越えてくる。ブラーバは乗り越えてこない

私がブラーバをお勧めする理由の最大の要因はこれです。先述のようにルンバは進む力が本当に強いです。2~3cmくらいの絨毯や段差は軽々と超えていくことができます。ちょっと毛足の長い絨毯でも、クッションフロアでも乗り越えて掃除をしてくれます。これはこれで本当にいいことだと思うのですが、私にはうっとうしかったです。ゴミ箱を倒された後、毛足の長い絨毯の上をゴミを引きずって掃除をしたために、絨毯にゴミ箱の中身がついて、結構大変な思いをしました。その後もゴミ箱を机の上に置いていたのですが、机の脚の周りを掃除してくれた時だと思いますが、机の上で倒れていました。
また、ルンバに触ってほしくないもの(私の場合は観葉植物や充電器のコード)を避けて逃がしていたのですが、まぁ推進力で突破して絡んでいました。また、小さなサイドボードで4本脚ではなく横にも棒がついている家具や、窓の枠のちょっとした段差(2cmくらい?)がどうにも苦手らしくて、乗り上げて動けなくなってエラーになっていることも多々ありました。新しい機種はバーチャルウォール機能がついているためそこらへんは設定次第でうまいことやってくれると思いますが、そこまでの予算はありませんでしたし、古いやつなのでついてません。
今度友人宅で試してみたいと思います。
ブラーバは乗り越えないことはいいことなのか、悪いことなのかわかりません。絨毯の上はもちろん乗ってこないです。今は厚さ1cmもないフロアシートですが乗り越えてきませんので、掃除の時は観葉植物たちはここに逃がしています。
しかし、その一方で部屋と部屋の間のちょっとした段差が乗り越えられないため、そちらも掃除をしてほしいときは別途動かしてあげる必要があります(時々乗り越えるときもあります)ここは私にとってはメリットですが、部屋数などによってはデメリットかもしれません。

ルンバは結局ホコリを巻き上げている。ブラーバは拭いているだけ

これは私がルンバを苦手だと思う理由の一つです。ルンバは本当に一生懸命掃除をしてくれているのですが、掃除機の廃棄部分がどうしても存在するため、綿埃を巻き上げてるのを見かけたときに、ちょっと悩みました。ルンバをかけて固形ゴミを吸ってもらってからブラーバで拭き掃除をしようとおもっていましたが、ホコリを巻き上げるならば、先にブラーバのほうがいいのか?と思い、先にブラーバをしてもらったところ、ブラーバだけでよいのでは?と思いました。髪の毛とか取れないのかもと思っていましたが、意外ときちんとブラーバのパッドも髪の毛をキャッチしてくれていました。しかし、吸わないし、拭いているだけなので、真っすぐ進み続ける分にはよいのですが、家具や壁があったときには方向転換をするので、その時にゴミが多いと残していくこともなくはないです。

大きいメリット小さいデメリット

ルンバは大きい分、ごみを吸ってくれるし、勝手に充電スタンドに帰ってくれるし、機種によってはゴミタンクの掃除もやってくれるらしいので、本当に楽になる部分は大きいと思います。一方、ブラーバは小さい分、機能がルンバとは違うところもあり、好みにはなりますが、選ぶポイントだと思います。スリッパを履かない派は間違いなくブラーバを導入することをおすすめします。



使いこなせるか

使いこなすの定義にもよりますが、使いこなせます。私は当初は毎日の掃除を期待していましたが、パッドを替えるのも面倒になってきたので結局平日2日(出勤勤務の日)と土日に出かける日だけになりました。理由は家にいるときに掃除されるとついつい見てしまい、ほかのことができない。絨毯の上から動けない(床がまぁまぁ水拭きされて濡れているため)。そのため、家から出ている日だけ使うと決めて掃除を行っています。これでも3日に一回程度で部屋をリセットできるので、面倒くさがり屋な私にはちょうどいいかなと思える頻度でした。
ジェットの水は毎回補給するのが面倒ですので、家を出るとき気になる場所にうたまろクリーナーを吹きかけておくか、水をかけておきます。そうするといい感じに掃除してくれます。スタートしてまずは真っすぐ進むのでそこに水を撒いておくのもお勧めです。
電池も掃除のモードによりますが、私の好きなモードはしっかり拭いてくれるのですが1.5回くらいで電池が切れるので毎回充電が必要です。これも面倒といえば面倒なのですが、出勤の前の日の夜に全部セットしてスイッチ押すだけにして、朝にやることを減らしています。
使わなかったらどうしようという気持ちはわかりますが、買ったら使い続けることが使い続けて無駄にしない肝です。ルンバでもブラーバでも使うためにはものを置かないなどある程度の条件が必要です。使い続けるうちに相手(ルンバやブラーバ)が動けるようにするにはどうしたらよいだろうと思いますので、勝手に床は片付きますし、物が減っていきます。
食洗器でも、食洗器はプラスチックが苦手なので、プラスチックは手洗い又は専用のモードで洗うことになります。そうすると自然と使う頻度が食洗器で洗えるものになりますし、セットの幅に合わないものや転倒しやすいものは使わないようになります。
このように使いこなせるかどうかは定義にもよりますが、使い続けることで、生活の中に取り込んで恩恵を受け続ければ自然と使うようになりますし、セットする手間なども生活の中に取り込んでしまえばそこまでの負担になりません。
疲れて帰宅したときにきれいな部屋が待っていると、自然と疲れも吹き飛びます。



まとめ

今回、ブラーバのメリット・デメリットとルンバとの違い5選について紹介しました。
生活習慣によって違うと言ってしまえばそれまでですが、部屋がぼちぼち散らかっていたり、物の多い方はブラーバから始めることをお勧めします。本当にルンバはいろいろなものを巻き込みますし、引きずります。
食洗器の時もそうなのですが、使っているうちに機械に人間が合わせるようになるので、心配はいらないと思います。それよりも、使い続けることが大切です。

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