アグラオネマを育て始めて早2か月。初めてのアグラオネマなので、どこまでどうなるかわかりませんが、私の備忘録として記録していきます。
慣れてきた部分と新たな問題と、、、なかなかむずかしいものですね。
前回までの様子はこちら
アグラオネマ成長記録
①day1-10【写真多数】アグラオネマ ピクタム種から育ててみた
②day12-24【写真多数】アグラオネマ ピクタム種から育ててみた
③day25-36【写真多数】アグラオネマ ピクタム種から育ててみた
④day37-53【写真多数】アグラオネマ ピクタム種から育ててみた
・新しい株が増えました(白戦車、明鏡止水、ラプラス)
・アグラオネマの葉の伸び方について
・モンステラが生き返った
day55 2023年8月6日
広島の原爆の日でしたね(いきなり時事ネタ入れてみた)
この時期になると戦争の特集も多くなってきます。昔は火垂るの墓が金曜ロードショーでやっていましたが気づいたらやらなくなっていましたね。
最近はNetflixで「この世界の片隅に」を観ています。
さてさて、植物に話を戻して。
購入してから弱っていく一方で、水苔を外したら全く根がなかったモンステラに…
気根(のかけら?)が出てきました!
気根が出るくらいまで元気になってくれてよかった!
また、気根自体みたことなかったので、どのように伸びていくのかみていきます!
おそらく、アグラオネマよりも早く伸びるのでしょうが。
つまり、逆説的に言えば、アグラオネマはモンステラの気根が伸びる前にアグラオネマの根が発根することはないと考え、取り木真っ最中のエウレカの根の成長の参考にします。
day56 8/7
新しい子達が入りました。
白戦車ver.福間
明鏡止水
ラプラス
お高めの子たち!
先月のアンダマンに引き続き、買っちゃいました!
あとは本物であることを願う。
ただ、ラプラスは本物だと思う。
全くわからないけど、白の色の格が違う。
めちゃくちゃ綺麗な白とシルバー。
今までの子は「銀色?」という感じのハテナ?が入っていたけど、ラプラスは確実な銀色。
すごく綺麗。
3株とも幼い苗なので、親株表現が出てくるまで1枚1枚大切に育てます!
day60 8/11
モンステラの気根が長くなってきました。
もう少しで水に着きそう!
day61 8/12
HB101導入。
いままでメネデールを使っていたが、HB101のほうが根を出すには良さそうな気がして、取り木中の水苔にかけることにした。
また、葉水にも使えるらしいし、かけすぎがない(らしい)。
いままでメネデール水溶液で葉水をしていたけど、意味ないのはわかっていたけど、吹きかけることで用土にもかかるからいいかなぁーと思っていたが、HB101は葉水OKと書いてある。
懸念点としては、微生物を増やして元気にする作用機序らしいが、鹿沼土と赤玉は無機質。通常の土より圧倒的に微生物が少ない。
果たして効果があるのだろうか。
でも、微生物の(おそらく)いない葉水で効果があるなら、微生物がいなくても大丈夫なのかな。
先日またYouTubeで、メネデール、リカダス、HB101で発根比較したらHB101の圧勝だった。
というわけで、取り木中の水苔には使ってみる。
明らかに小さな葉
4枚目の葉が出てきたが、明らかに、確実に今までの葉よりも小さい。そして、丸い。
なんだ…???
3枚目が開いた直後にお迎えしたので、4枚目は今の成育環境の影響が大きいでしょう。そうなった時にこの葉の状況…
可能性としては、光量不足または、栄養不足が考えられる。
光量はアグラオネマとかは弱くてもいいと聞いていたので、弱めを6時間照射していた。
どうやら、足りなさそうなので、1段階強くして(5段階の4)、12時間当てることにしてみる。
day64 8/15
種早くん、種子ちゃんのカップが…
カビた。
プラスチックのカップに4箇所水抜きの穴を開けているが、4箇所全てからカビた。
とりあえずベンレートに漬け込むことにした。
そうなると、芋の子はもっとベチャベチャで育てているから、危ないかもしれない、、、
というわけで、遅ればせながら、ジップロック管理にしてみた。
アグラオネマの生態で分かったこと。
同じ日に巻きが緩くなった(開こうとしてきた)葉はほぼ同じ日に開き終わる。
つまり、葉の大きさによってまきが解ける時間が違うということはないと思われる(観察回数1回)
1回の話なのでたまたまかもしれないけど。
夏休みの自由研究的なものをやってみることにした。
根は先から伸びるが、葉はどうなのか?
アブストラクト:小学校の実験で植物の根は等間隔で成長せず、先端の成長が根元に比べて早いことが知られている。
アグラオネマの根もおそらく同様だと思うが葉はどうだろうか。
上記の4枚葉になった株は以前の葉と比べて大きさの小さい葉が展開した。葉の大きさは新芽の時の成長度合いで大きさが変わってくることは今までの観察からも判明している。長く太い新芽からは長く幅のある葉が展開して、小さく細い新芽からは小さい葉が展開している。
葉の大きさが新芽の大きさに依存しているならば新芽の段階で大きく育てることが葉を充実させるためには肝要である。
そこで、葉が展開するまでの新芽の伸び方について観察することにする。
方法:全長3cmほどのエウレカの新芽におおむね5mmの等間隔で印をつけ、この後どのように成長していくか観察する。
捕捉データ採取:1つのエウレカではデータとして不十分と考え、新しい株の新芽の出たばかりの状態にも印をつけてみた。
推定観察期間は長くて1ヶ月程度であろう。1ヶ月後または、葉が展開するまでの新芽の成長度合いを観察し、等間隔に引いた線の間隔について記録する。
今後の研究テーマ:将来的には、新芽の段階での栄養状態や光量が成長に影響を与えるのか、それとも新芽が出た段階で大きさは決まっているのか。こういった新芽に与える影響についても今後更なる研究が必要だ。
さてさて。どうなっていくでしょうか。
これ以外に課題としては、下記のものがある
・小さい葉が展開した理由は?栄養不足、光量不足、根詰まりなど。
・新しく展開した葉は展開後大きくならないのか?
株としては8株しかなく、また、全ての状況が異なるため再現性の取れるようなデータは難しいかもしれないが、「◯◯のような、傾向がある」まで観察できればいいなと思う。
そうなると、クローンである株が欲しくなり、取り木が早くしたいなと思う。
day67 8/18
成長期の新芽の伸びがすごい!!
3mmくらい?1日で伸びました。
本当は3箇所以上、印をつけたかったので8/16のものに1番上に印をつけました。
エウレカも伸びてますね。こちらは1番下に印を追加しました。
わかりやすく線引きました。
紫の点は軸についているので動かない(はず!)
赤(オレンジ?)の点は紫のラインに比べて数mm伸びていることがわかります。
とりあえず現状、1日の観測では芽はしたから伸びるらしい。
追加したのは、紫と赤の間の点です。
他の部分も観察
モンステラの根
アグラオネマの幼い芽
エウレカのその後
アグラオネマだけでは不安だったので、トゲナシハナキリンでやってみることに
水染み
種から育てていたアグラオネマの芽に水染みが発生しました。
水染みの原因は不明ですが、多くは根に問題があるとのこと。
という訳で、抜いてみました。
やはり、問題がありました。
種子の部分が茶色くなっています。
根の生え方として、どのように切るか…
左半分の根を失ってしまうが、致し方ない…
種子の部分を完全にカットしてみました。
これから寒くなってくるので必要以上に植え替えはしたくない。
そのため、茶色い部分は完全に除去したい。
根は1本でも残したい。そして、根が生える部分も残したい…苦肉の策でした。
茎部分が長いので、そのうち生えてきてくれると信じてる。
植え替えて1時間後
水染み治ってます。すごい!!!!
あと少しだけ残っていますが、その後完全になおりました。
day74 8/27
エウレカの葉が開いてきました!
結果、葉は根本が伸びる様子、、、、
白戦車の3枚目が開いてきました。
写真では見えにくいですが、4枚目の新芽があります!
こちらも既存の葉と比べると小さい葉ですが、これから大きくなっていくのでしょうか。
既存:5cmほど
新芽:4cmほど
室内でも虫がでるということがわかりました(笑)
水に浸して流しました。
鉢がなくて、プラカップで育てていたラプラスに値が生えました。
植物には悪いのかもしれませんが、人間には透明な鉢は見ていて楽しいですね。
※光は悪いと思ったので、鉢底の穴は避けてアルミホイルを巻いています。
day80 8/31
エウレカの取り木外しました!
↓水苔を巻いていた部分
短いですが、それなりに出ています。
1か月と1週間程度です。やはり、2か月ほど必要でしょうか、、、
鉢に入っていた部分です。
底が腐りかけているのでしょうか。茶色くなっています。
芋が2か所確認できます。
芋の上部分でカットして、鉢に入るよう、かつ根が多くなるようにカットして、4分割されました。
切断面はアロンアルファで止めています。
カットしてメネデール液に漬けて、カットを優先して作業していました。
アグラオネマ汁が出ていましたが急いでいたので素手で触ってしまいました。。。
かなり痒かったです。。。。
手を洗ってもヌルヌルがなかなか取れない上に痒いので、手袋必須です。
トリカラーも取り木はずしました。
こちらはあまりきたしておらず、植え替えを予定していたので、取り木してみました。
鉢の中がすごかったです…
このトリカラーは新芽が小さい葉だった株です。
この根は…根詰まりしていたのでしょうか。。。
この根が葉が小さくなった原因でしょう…
写真はありませんが、2分割しました。
エウレカもトリカラーも葉がある部分は1週間ほど水耕栽培。
その後水苔養生しました。
まとめ
今回は新しい子、取り木、葉の伸び方観察など、ちょっと変わったことをしてみました。
アグラオネマ成長記録
①day1-10【写真多数】アグラオネマ ピクタム種から育ててみた
②day12-24【写真多数】アグラオネマ ピクタム種から育ててみた
③day25-36【写真多数】アグラオネマ ピクタム種から育ててみた
コメント