緊急事態宣言になっても人の出はなかなか減りませんでした。
むしろ、桜やGWと重なっていたため、2年連続の自粛は無理と言わんばかりに外出している方が増えているようです。
「(高齢者が死んでも)もういいんじゃない?」
結論から言うとこういうことですよね。
高齢者が死ぬだけなら、自分はどうでもいい
変異種ではなく、去年のコロナの特徴として下記のものがあります。
・高齢者が重症化しやすい
・基礎疾患のある人が重症化しやすい
自分たちは重症化しないから
重症化しやすい=死ぬ可能性がある です。
自分は、「若い」し、「持病もない」から、かからない。
またはかかっても重症化しない。
それよりも、いま飲みに行きたい。
旅行に行きたい。という話ですよね。
ヒトゴトだから…
これが例えば、
・20代から30代に多く感染がみられる
・亡くなる方の多くが20代
だったら、友達と路上飲みできないですよね。
だって、死んじゃうかもしれないんだもん。
それらのことからも、緊急事態宣言がもういいんじゃない?と思う考えの本質は、
「高齢者が死んでも、もういいんじゃない?」となる。
変異種はどうだろうか?
いま、まだあまりよくわかっていないため、ニュースの中だけで警戒されている「変異種」。
こちらは若い人もかかるようだし、亡くなった方に30代、重症化に20代もいると聞いている。
従来型と同じように、高齢者や基礎疾患のある方が重症化しやすい傾向には変わりはないようだが。
この辺りを聞いて、路上飲み組はどう思うのだろうか?
亡くなった若い方々がどんなバックグラウンドを持っていた人たちかわからないため、簡単に議論はできないが、若者たちも考え方を変えた方がいい。
来年よりも20日近く早く始まった梅雨は、路上飲みをやめさせようとした天の采配なのかもしれません。
若者ばかり取り上げられるが1番タチが悪いのが50代60代
この50代60代の年齢層が1番タチが悪いと思っています。
若者は意外と優しい。そして、止めてもらえる
20代、30代は言うても、実家で親(60代)や祖父母(80代?)がいたり、彼氏彼女がいたり、会社では先輩・上司がいたらと、それなりにストッパーが周りにいるのです。
オンラインを活用
リモート飲みという新しい文化も取り入れ、リアルで会わなくてもなんとかなるのです。
もともと、LINEで告白をしたり、会ったこともないチャット友達と結婚したり、会ったことのない婚活サイトで連絡先を交換したり…と、直接対面会話だけがコミュニケーションではないと言うことを知っている世代です。
ここが1番の「老害」
一方、60代はいきなりやってきたリモートの波に乗り切れず。
「直接会わなきゃ!」と大した用事がなくても営業先を訪問したり、ただ雑談することに価値を持っていた世代です。(これはこれでいい文化だと思いますが)
リモート飲みをやってみたくてもやり方がわからず、かと言って若者に聞くことも時期を逸して聞けず。
かかることはあっても死にはしない
若くはないが、従来型で亡くなるほど高齢でもない。
自分の両親は亡くなっているから、かかるとしても妻。だが、妻とはほとんど顔を合わなさい。
こうなってくると大変です。
緊急事態宣言中でも飲みに行き、19時で種類の提供が終わるから、ラストオーダーでバカみたいに頼んで20時に帰り、家で飲み直す。
電車の中で寝てしまい、丸の内線を往復する。
こう言うことをやっている方が、よっぽどタチが悪いと思う。
誰も止められない
もう、止めてくれる人も、声をかけてくれる人もいないし、子供たちは自立して家には奥さんしかおらず。
仕事だけやって単身赴任だったから、奥さんは奥さんで自分の時間の過ごし方をしているため構ってもらえず。
ほんと、この世代をどうにかしてほしい。
自分たちは自己責任で飲んでいるから
目に余ったので、上司に指摘をしてみたところ、「オレたちは自己責任で飲みに行っている」とのことでした。
ほぅ?
毎日出社して、空気を共有しているのに自己責任で?
もし、上司から感染したことが確認できたら、労災申請しよう。と、思いました。もちろん、この話も会社にチクりました。
自己責任ねぇー
高齢の祖父母と同居している同僚がいるのだが、そこから感染したことがわかったとき、どんな責任がとれるのだろうか。
若者たちは自分で責任が取れないことがわかっているから、こんなことは言わないだろう。
まとめ
緊急事態宣言がどうでもいい人は、高齢者が亡くなってもいいと思っている人です。
若者たちばかり取り上げられるが、1番タチが悪いのは、家に居場所のない、ちょっと偉くなった50代60代。
まだまだコロナは続いていくと思いますので、引き続き感染対策を講じていきましょう。
変異種はまだわからない点が多すぎます。
気を抜かないように。
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