世論調査について調べていたら出てくる「エスエイチリサーチ」。一体どんな会社なのでしょう。
私はゴールデンウィーク中に世論調査の電話がかかってきました。
今回、前回かかってきた世論調査の電話から1か月が経過したところで、自動音声の調査や主催の会社について、もう一度振り返ってみます。
結論から言うと、偽物っぽいです。
自動音声の世論調査はあり得るのか?
結論は「自動音声はあり得ます。」
日経リサーチが出した自動音声応答通話
SHLでも、SHリサーチでもなく、他の会社ですが、こういった記事があります。
自動音声応答通話(オートコール)を使った「世論観測」サービスを開始
~世間の声はどう変動したか 新型コロナ緊急事態宣言の期間中に測定~
株式会社日経リサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福本敏彦)はこれまで蓄積してきた世論調査と市場調査のノウハウに、自動音声応答通話(オートコール)システムを組み合わせ、従来の世論調査とは異なる手法で世論の動きを捉える新しいサービス「世論観測」の提供を開始します。
引用元:<外部リンク>RE TIMES 日経リサーチの自動音声を用いた調査のプレスリリース記事
このことより、自動音声だからと言って詐欺や騙す目的があるとは言えない。
自動音声化することにより、コロナ禍でコールセンターの密を防ぎ、均一な声で安定したデータがとれるようだ。
密を防げて、データの精度が上がるならば、良い効果だと思う。
郵便番号を聞かれるのは適切なのか?
ここに関しては、その会社がどうなのか?というファクターがある以上どちらとも言えません。
しかし、一応調査の中での話では「お住まいの地域に合わせた調査を行うため」なのです。
例えば、
A選挙区に住んでいたら自民党のBさんが議員をやっているとする。
自民党についての質問と、Bさんに対しての質問をするためには、郵便番号が必要。
という、理由は納得できる。
詐欺や情報リスト作成目的?
ここは正直不安が残ります。
日経リサーチのように、しっかりとした親会社とWEB上で情報が確認できれば良いのですが、
SHリサーチという会社は全くWEB上に情報がありません。
詐欺の可能性がなくもないです。
「郵便番号」と「携帯(又は固定)電話番号」があれば、おおよその情報の特定ができます。
今回の電話では被害はなにもないでしょうが、今後かかってくる可能性があります。
本日謎の電話がかかってきた。05036292247
本日11時17分に「05036292247」からかかってきました。
電話に出たところ、「通信可能確認発信が完了しました」のようなことを言って、10秒もなく切れました。
もしかすると今後、何かの勧誘等が来るかもしれないと思っています。
気を付けます。
非通知はあり得るのか?
私は過去にも世論調査の電話を受けたことがありますが、記憶が正しければ、本物は非通知ではありませんでした。
その時は「NHK」と名乗っていたので、本物だったと信じています。
非通知の世論調査は詐欺?
これに関しては難しすぎますが、1か月調べて何も出てこないことを考えると詐欺…とまではいかなくても、かなり怪しい電話なのだと思います。
GWに答えたことがきっかけに何か起きるかもしれません。
非通知は出ないほうがいいと思います。
世論調査とはいったい何なのか?
世論調査は今、世の中の人とたちはこの事象についてどのように思っているかを調査するものです。
世論調査(よろんちょうさ、せろんちょうさ)とは、ある社会集団の構成員について世論の動向を明らかにする目的で行われる統計的社会調査、またはその調査技法。これらの業務を担当したり生業として活動する者は世論調査員と呼ばれる。
世論調査自体はまともなことです。
2021年6月現在の最近では、「オリンピック開催の賛否」や「コロナワクチンを希望するか?その理由は?」といった調査が行われているようです。
世論がどのように思っているかを調べるもので、多くの会社や新聞社、メディアが行っています。
代表的なものでは「NHK」や、「日経」(上記の「自動音声応答通話(オートコール)を使った「世論観測」サービスを開始」は日経系列の会社です。)など、多くのメディアが行っています。
(内閣府もあった気がする)
民間だけではなく、5年に1度10月に発表される「国勢調査」も世論調査の一つと考えられるのです。
調査の方法としては、電話の自動音声以外にも、相手が人間で、電話に出た人に偏りがでないように、工夫されたものもあります。
そのため、電話に出たときに世帯の人数を聞き、その中で特定の一人に調査を依頼し、偏りを少なくする工夫がされている。
Wikipedia RDD方式(乱数番号法、ランダム・デジット・ダイヤリング、Random digit dialing)
他にも、インターネットや郵送を使ったものもあります。
まとめ
前回、ゴールデンウィークに「非通知」で「SH〇」と名乗る会社から「世論調査」の電話がありました。
1か月、WEBの情報や、自分の身近に起きたこと、その他もろもろを複合的に考えて、「非通知の世論調査は偽物」ではないかと結論づけました。
今後、私の身にどういったことが起きるのか、また報告します。
SHリサーチから世論調査の電話がかかってきました<R3.9.25>
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