あまりにも湿度がありすぎて、あまりにも部屋に備え付けのエアコンがダメ過ぎて、除湿機を買いました!
一人暮らしでワンルームの唯一の冷房器具が寒くなりすぎて、全然使えませんでした。
夜も付けて寝ると寒くて目が覚めるけれど、タイマーで消すと消してから1時間後くらいに暑くて起きる。
この悪循環を打破すべく、除湿機を買いました。
KLOUDIC(DH-CS02)を選んだ理由
初めての除湿機で、買う予定もなかった除湿機にあまりお金をかけられなかったこと、
はじめてだったから、どんなもんかわからなかったこと
パナソニックの除湿機がほしかったことです。(笑)
KLOUDIC(DH-CS02)届きました!
Amazonで購入したら、翌日の午前中に届きました!!
ちょっと背景がごちゃっとしてますが(笑)
思っていたよりもコンパクトでした。本当に小さかった。
そして、かなり軽かったです!
いままで友人宅で除湿機を持ったことがありますが、両手でよいしょって感じでしたが、
KLOUDIC(DH-CS02)は持ち手がついていることもあるかと思いますが、片手で軽々でした。
早速電源を付けてみました
と、思ったら、電源が入らない…
壊れた!?と思ったら、タンクにストッパーが入っていました。
それを取り出して電源オン!
すると、表示がでてタンク部分が光ります!
ダンクの光は消すこともできます。
ホットヨガかと思った(笑)
実験のために、朝から冷房も入れず窓を開けてしのいでいました。
気温は30度。湿度計はないため、正確な湿度はわかりませんが除湿機が「70%以上」の湿度警報をだしていました。
早速KLOUDIC(DH-CS02)除湿機で湿度を見てみると…
気温30度、湿度87%…
ホットヨガの教室かと思いました。
てか、私このままいたら熱中症になるじゃん!って感じでした
早速始動!!
付け始めてから30分くらいたったところです。
少し水が溜まっていました。
一応動いているようです。
でも、ここで気づきました。
除湿の能力を表す「定格除湿能力」は800mL/日。
つまり、1日ずっと回していても除湿できる能力は800mL。
一応、Amazonの紹介では17畳いけるとのことでしたが、どう考えても無理な気がしてきました。
大手メーカーが6.0Lで7畳、こっちは0.8Lで…????
しばらく見ていて思ったのですが、このKLOUDIC(DH-CS02)は1日頑張っても800mLです。
つまり、1時間では33mLしか取れないのです。
足りなくない??
湿度と除湿能力計算してみた
この計算方法であってるかどうかわかりませんが、計算してみました。
気温は30度
部屋の広さは12畳(21㎡)
湿度の最初は85%
目標の湿度は60%
1日6.0Lの他のメーカー品ならどうなるのか?
800mLと6Lは7.5倍の差があります。
つまり、他のメーカー品ならば、7.5倍の速さで水が溜まって、
7.5分の1の速さで目標湿度まで達することができるということ…
うーん、、、
失敗した???
ところがどっこい!ちゃんと湿度が下がっていた!
付け始めて3時間程度。
除湿機とサーキュレータを併用していたら、湿度表示が60%代に!
4時間程度したら58%になりました!!
心なしかサラッとしている感じもあり、不快感はあまりありませんでした。
ちゃんと除湿できているようです!!
炊飯器は加湿器
が、炊飯器でお米を炊き始めたときから、湿度は一気に上昇し88%に。
耐えられなくなってエアコン付けました(笑)
ごはんを作っている間と、食洗機が回っている間はエアコンをつけていましたが、食洗機が終わった瞬間にエアコン停止。
室温は28度に保たれています。
除湿機はそのまま継続してるつけて、いまが65%。
私は正直にいうと、これくらいの温度が快適!
これ以上低いと寒くなっちゃう!
というわけで、しばらく「加湿されているときはエアコン併用、それ以外は除湿機だけ」にしてみます。
気温が保てて、湿度もある程度に抑えられるならば、これが一番快適な方法だと思っています。
パナソニック除湿機は…本当に欲しいけれど、今年はホットクックとミラブルを買う予定なので、また来年以降ですね。
型落ち品になったころに再度検討ですね。
選んだときに最重要項目だった「音」について
最重要項目でしたが、動かした瞬間「あ、こんなもんか」って感じでした。
私は在宅中は基本的に音楽かテレビがついています。
食洗機もワンルームに置いているのでまぁ大きい音がします。
それと比べたら、ぜんぜんって感じでした。
サーキュレータの「弱」より少し大きい程度の音って感じです。
水が落ちる音も、頑張って耳を押し当てていたら聞こえる程度でした。
本日寝てみて、結果を紹介します!
1日寝てみた結果
除湿はされているっぽいけれど、あまり実感としてはなし。
結局暑くて眠れない。
音は問題なかった。気にならないといったらウソになるが、そこまで大きな音ではなかった。
しかし…除湿の実感がない…
結局、返品することになってしまった。
→除湿機KLOUDIC(DH-CS02)を買ってみたが、返品した件
まとめ
除湿機は、小さいやつでもいいけれど、煮炊きすることを考えたら、大きいものが良かったかも。
エアコンと併用でしばらくしのいでみよう!
といったところでしょうか。
コメント
DH-CS-02の除湿器としての利点は消費電力の低さと旧来機種と違いACアダプタを用いない事により、ACアダプタの過熱問題を見事解決した事に尽きると思います。
DH-CS-02は内部の空冷FANで周辺の空気を取り込みながら。2枚のペルチェ素子を用いて急速冷却を行い、素子の表面で結露した水分をタンクに採取するタイプの除湿機なので、除湿速度が遅いのは仕様だと思った方が良いですね。その代わりエコなペルチェ素子を用いるので消費電力も豆電球~蛍光灯並みで済みます。急いで除湿したい人には不向きですが、1日中付けっぱなしにして仕事から帰宅したときに快適な湿度になって居ればよい人には丁度いいと思います。
ダイキンやコロナやシャープやアイリスオーヤマなどの除湿器で多いのはコンプレッサータイプの除湿器ですが、こちらは周囲の空気を取り込みコンプレッサーを通して冷媒(フロンガス)を内部で循環させ、冷却器で湿った空気を冷やして湿気を水滴に変えることで、除湿をするものです。コンプレッサータイプの除湿器は、エアコンの除湿機能の真似をしているものだと思えばわかりやすいと思いますが、消費電力はペルチェ素子タイプのものと比べれば5倍~10倍以上は消耗するので、日中に稼働させ続けていると電気代が恐ろしい事になるでしょう。
またサーキュレーターを上部に備えたデカシントタイプの除湿器もありますが、こちらはコンプレッサータイプとは異なり、取り込んだ空気をヒーターで加熱することで水分を取り出して、除湿するものなので室温が急激に増えるのが難点です。寒い季節にはちょうど良い除湿機ですが、真夏にデカシントタイプの除湿器を使い続けると熱中症で倒れると思います。
消費電力はコンプレッサータイプの除湿器よりも消費するので、節約したい人には不向きでしょう。