耳かき好きにはたまらないイヤースコープ。
今回、買ってみましたので紹介します。
画像がリアルに私の耳の中なので、閲覧にご注意ください。
価格:3,480円 |
私は耳掃除が大好きです。
友人や親には「マニア」と言われています。
姉、弟も耳掃除が好きで、姉に耳掃除をしてもらうことが休日の楽しみでした。
今回、イヤースコープを手に入れたので、マニア的目線で紹介します。
車で長時間運転が必要になったときに一番最初に積んだものが耳かき(綿付)でした。
私の耳は乾燥系で、ウロコの様な耳垢ができます。
イヤースコープを使ってみた
耳掃除の内視鏡、耳のカメラなど、いろいろな呼ばれ方がされているようですが、とにかくすごいです。
よく見えます。自分の耳の中に衝撃でした。
早速写真を見てみましょう。
まずは本体から
本体はこんな感じです。
細いし、コンパクトでした。
続いて耳の中
そろそろ、トップから見てもスクロールしないといけないくらいになりましたね。
耳の中の写真を見てみましょう。
手前のほうです。
細かいカスも沢山ありますが、奥に大物がいます。
このアジャスターがスプーンです。
耳の奥
鼓膜も見えます。
輪のように耳垢がなっていて、ここからなにか耳の構造的に違うのでしょうか。
この先から皮膚が赤いし、耳垢があまりない!
アジャスターの感想
耳かき部分は3種類ついています。
一番上と一番下は耳の中を観察する際の保護カバーです。
真ん中の3種類が「みみかき」です。
耳との相性が大切
私の耳は乾燥しているし、引っ付いている感じなのです。
その引っ付きをはがすほどの力はないようです。
しかし、耳スポーンという輪になっているものは、結構はがす力もありました。
↓耳スポーン
「スプーン」と呼ばれる耳かきは正直私には合いませんでしたが、スプーンで掻き出して耳かきの「綿」で取る作戦が著効していました。
カメラで確認して、竹製の耳かき+ピンセット
私の耳垢が薄くて壁にひっついているので素材がやわらかい「耳スプーン」では太刀打ちできませんでした。
しかし、耳垢があるところをカメラで確認してから、いつもの耳かきで掃除を行えばキレイになることがわかりました。
耳毛が最大の難関
うまいことスプーンですくえたとしても、剛毛過ぎて耳毛にひっかかり、うまいこと外までもってくることができません。
まずは耳毛を剃るところから始めたいと思います。
(別記事)【写真あり閲覧注意】耳の中がゴソゴソいうのでイヤースコープを再び撮影してみた
イヤースコープとは?
耳の中をカメラで観察しながら掃除を行うことができます。
選んだポイント
選んだポイントについて紹介します。
iPhoneのアプリに対応している
iPhoneで専用のアプリをダウンロードすることで、すぐ使うことができます。
中にはアンドロイドしかダメなものもあるようです。
専用のアプリをダウンロードして、Wi-Fiに接続し、パスワードを入力するだけですぐに使うことができます。
Bluetooth利用かと思いきや、イヤースコープがWi-Fiの電波を発しているようで、Wi-Fiの設定から選びます。
右、左が選べる
耳には右と左で向きの違いがあります。
また、掃除をする手が右手、左手で動きに違いがあります。
この左右を選ぶことができる点は大切です。
右手で左耳を画面を見ながら動かしていると、どうしても右左が間違ってしまいます。
その時にこのボタンを押すことで鏡のように反転させてくれます!!
正直そこまで重視していませんでしたが、使ってみてわかりました。
すごく大切な機能でした。
アジャスターが複数ついている
これは、選んだポイントでしたが、使ってみたところ正直そこまで必要なかったかな?という感じです。
360度耳スポーンが一番のお気に入りです。
でもこれ以外私には必要ありませんでした。
子供用の小さなスコープは掻き出すためには結構使えるものでしたが、はがす力と耳毛の影響で外までは運び出すことができませんでした。
幼い子や、耳毛がそこまで多くない人にはいいかもしれません。
500万画素の高画質でクリアな視界
他の物を使ったことがないので、500万画素がどれくらいすごいのかわかりませんでしたが、せっかく高画質iPhoneで見るので、良い画質を選びました。
使ってみた感想
使ってみなければわからないことがいくつかありました。
本体の発熱
使用していると、イヤースコープ本体が熱くなってきます。
結構あったかくなりますが、耳には逆に心地の良い暖かさでした。
サイズ感や使用感
慣れるまでは工夫が必要だと思います。
カメラで耳の中の左右、上下がイマイチわからず、目的の場所へみみかきの先を持っていくことが難しく、最初はイラっとしました。
使っていて数分ほどで上下左右の感覚もつかみ、けっこういいところへもっていくことができました。
耳掃除だけではない使いかた
耳掃除以外でも使うことができるようです。
肌の毛穴
顔の毛穴チェックにも使うことができるようです。
確かに、録画や写真撮影ができるので、美肌になっていく様子を記録することには良いとおもいました。
しかし、私は自分の毛穴を認識したくないため、つかわないことにしました。
歯の点検
歯の裏なども確認できるようです。
鏡もついているので確認はしやすいとおもいましたが、見たところで何もできないので、歯医者さんで対応してもらおうとおもいました。
一番興味があるのが、鼻毛チェック
鼻の中に入れて、鼻毛のチェックができるようです。
これは正直かなり興味があります。
私は鼻毛は毛抜きで抜いているため、毛抜きの癖や、私の手の角度などで「抜きモレ」があることは認識していました。
このモレをチェックするために使ってみようと思います。
まとめ
耳スコープは耳かき好きにはたまらない、画期的な品物でした。
近年稀にみる良い買い物をしたと思っています。
今週末姉夫婦と会うため、みんなでやってみたいと思います。
自身の耳の中に興味がある方はスコープを使って新しい世界をご体感ください!!!
価格:3,480円 |
後日談
後日というか、使い始めた当日ですが(笑)
知り合いのお医者さんに、写真を見せたところ、イヤースコープのすごさには共感してもらえました。
しかし、外耳炎起こしているから、1か月ほど耳かき禁止!と言われてしまいました。
↑この写真の奥が赤すぎるとのこと。
本来はもっと淡いピンクが正常で、これは炎症の赤さだそうです。
また、耳垢ではなく、皮膚だって。
↑こちらも、薄いペラペラは耳垢ではなく、「フケ」に近いもので、皮膚のバリアをこそげ取っているだけだから。
全体が赤くなっているのもダメとのこと。
「耳かき禁止!」と言われてしまいました。
皆さんのやりすぎには注意してください。
上記のような状態になったら(なる前に)、耳掃除は一回中止を。
状況によっては耳鼻科へ相談してください。
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【写真あり閲覧注意】耳の中がゴソゴソいうのでイヤースコープを再び撮影してみた
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